Profile

仙台市出身。幼少の頃よりピアノ・作曲・ソルフェージュなど音楽の基礎ををヤマハ音楽教室にて勉強する。ヤマハ音楽振興会の派遣で、日本・ヨーロッパ・カナダ・台湾の世界各地にて新日本フィルハーモ二-、ベルリン放送交響楽団、ハンガリー国立交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団などと自作のピアノ協奏曲を演奏する。

東京芸術大学音楽学部作曲科にて尾高惇忠氏に師事。芸大卒業後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学歌曲演奏科に入学し、白井光子、ハルトムート・ヘル両氏の下にて研鑽を積む。

母校宮城県第二女子高等学校100周年記念演奏会にて、自作の女声合唱組曲が秋山和慶氏の指揮により委嘱初演される。

2009年8月には、東北大学混声合唱団50周年記念演奏会にて混声合唱組曲「きらめく世紀(とき)」が委嘱初演され、好評により同年12月の定期演奏会にて再演される。

富山大学学歌、仙台高等専門学校校歌を作曲。

マテウス教会コンサートシリーズに定期的に出演し、自作を交えた多岐に渡るプログラムで聴衆の感動を呼んでいる。

演奏の場は既存のコンサート会場にとどまらず、独自のアイデアで様々なニーズに応えた演奏会を企画・出演している。

最近では即興演奏の能力を生かし、演劇とのコラボレーションやジャズなど、活動の場をさらに広げている。

作曲を小島佳男、北村昭、ピアノを一柳和男、アルヴォ・ヴァルドマ、松山元らの各氏に、歌曲伴奏をノーマン・シェトラー、ルドルフ・ヤンセン、松山優香らの各氏に師事。

ドイツ・カールスルーエ市在住。